「副業にチャレンジしたいけど、これといったスキルもないし……」
数年前の私も、まさにそんな状態でした。
YouTubeで勉強して2023年から思い切って飛び込んだ「楽天ポイントせどり」
今はもう卒業していますが、あの時Amazonという大きな市場で「モノが売れる仕組み」を学べたことは、私たちにとって大きな財産になっています。
この記事では、当時の経験をベースに2026年現在の楽天ポイントせどりの現状をお伝えします。
楽天ポイントせどりとは
楽天ポイントせどりとは
楽天市場で商品を仕入てAmazon等で販売し、その価格差と、ポイント還元で利益を得る方法
例えば、楽天で5,000円で買ったものがAmazonで5,000円で売れた場合、普通なら手数料や送料で赤字になります。
しかし、楽天ポイントが1,000円分つけば、その分が実質の利益になる……という仕組みです。
つづく個人でもAmazonで販売できるんです。
ただし、2026年現在は正直「かなり厳しい」です。
- ポイント還元の改悪: 以前よりポイントが貯まりにくくなりました。
- 規約の厳格化: 転売目的の購入へのチェックが非常に厳しくなっています。
- ライバルの増加: 利益が出る商品はすぐに見つかり、価格競争が起きやすいです。
かつての私たちのように「ちょっとやってみよう」という軽い気持ちだけでは、なかなか利益が残りにくいのが今のリアルな姿です。
当時はこんな準備をして始めました
特別なスキルは不要でしたが、最低限これだけは揃えてスタートしました。
- 10万円の軍資金(「これでダメなら諦める!」と決めていました)
- パソコン・プリンター(発送ラベルの印刷に必須)
- 梱包グッズ(ガムテープやラベル用紙など)
今から新しく買い揃えるのはリスクが高いですが、家にあるもので試す分には良いかもしれませんね。
手順1 楽天市場のSPUを上げる
ここが最大の難所
楽天ポイントせどりの基本は、SPU(スーパーポイントアップ)の倍率を上げること。 3年前は比較的かんたんに10倍、15倍と上げられましたが、2026年現在はかなり「改悪」が進んでいます。
- 楽天モバイル契約がほぼ必須(契約していないと話にならないレベル)
- ポイント付与が「税込」から「税別」に(これだけで実質1割近く利益が減りました)
- 獲得上限ポイントの引き下げ(たくさん買うとすぐにポイントがもらえなくなる)
以前は「楽天カードを持っていればOK」という雰囲気でした。
でも今は楽天の各種サービスをガッツリ使わないと利益が出にくい構造になっています。
最新の倍率や条件は、常に変わるので楽天市場公式のSPU詳細ページでチェックしてみてください。



正直、今の条件を見て「うわ、面倒だな……」と感じるなら、無理に手を出さないのが正解かもしれません。
手順2 仕入れる日を決める
当時はカレンダーとにらめっこでした
楽天ポイントせどりの鉄則は、とにかく「イベントが重なる日」を狙うこと。
- お買い物マラソン(ショップを回るほどポイントアップ!)
- 5と0の付く日(楽天カード利用でポイントアップ!)
この2つが重なる「10日」や「15日」は、私たち夫婦にとっての勝負の日でした。スマホを片手に、少しでも還元率が上がるタイミングを必死に狙っていたのが懐かしいです。



当時は「勝ったら倍」等、キャンペーンのエントリーまで細かくチェックしていました
手順3 仕入金額を決める
上限7000ポイントを意識する
最大効率でポイントをGETするためには、買いまわりの「上限」を意識するのがコツです。
現在は多くの場合、お買い物マラソンの上限は7,000ポイントです。
10店舗完走(+9倍)を目指すなら、逆算すると仕入れ額の目安はこうなります。
- 仕入れ目安:約77,777円(税抜) (※85,555円は「税込」での目安でしたが、今は「税抜」に対してポイントがつくので、少し低めに見積もるのが安全です!)
お買い物マラソンはだいたい月2回ありますので
77,777円×2回=155554円
ひと月に15万~16万程度を目安に仕入ると以前は3万ポイント前後還元されていましたが
でも今ではここまでガッツリ狙うのは厳しいのが現状です。
普段のお買い物マラソンで効率よく買い物ができるシートを作成しました。
↓↓↓良ければお使いください。
手順4 商品のリサーチ
商品のリサーチ



では具体的に何を仕入れればいいの?
ここが一番の悩みどころですよね。私たちは当時、こんな方法で商品を探していました
ランキングから探す


楽天市場のランキングを毎日チェック。「お買い物マラソン」の時だけ急上昇してくる商品は、他のせどらーさんも狙っている「利益商品の卵」でした。
スーパーDEAL商品から探す


ポイント還元率が高い(時には50%還元も!)商品を中心にリサーチ。
ただしAmazonの出品ライバルが多く値崩れの可能性が高いので注意!!
【2026年現在のリアルな視点】
正直に言うと、今はリサーチの難易度がかなり上がっています。
- ツールの普及: 誰でも簡単に利益商品を見つけられるツールが広まり、見つけた瞬間にライバルが群がります。
- 価格競争: Amazonに出品した途端にみんなが値下げを始め、結局ポイント分も利益が出ない……ということが増えました。



当時は宝探し感覚で楽しかったですが、今は「ただランキングを見るだけ」では太刀打ちできないのが現状。もし今やるなら、もっとニッチなジャンルを攻める必要があるなと感じています。
手順5 利益が出るか確認する
利益がでるか確認(当時の成功例)
実際の計算例を見てみましょう。画像にある「シロカの電気圧力鍋」の場合です。


- 仕入価格: 12,800円
- ポイント還元: 6,116円(SPU 12.5倍 + DEAL 40%還元)
- 実質仕入: 6,684円
Amazonの販売価格を確認する
仕入れたい商品が決まったら楽天市場の商品ページからJANコードをコピーしてAmazonの検索画面に張り付けて検索します。


Amazonの販売価格は9900円
9,980円(amazon販売価格) − 6,684円(仕入れ価格) =3,296円の価格差があります。
料金シュミレーターで確認
価格差があることが分かれば手数料を引いても利益がでるか確認します。
Amazonの収益計算機(公式)で確認します(amazonセラーセントラルのアカウントが必要です)


9,290円(販売価格)- 929円(Amazon手数料)- 815円(送料)- 94円(保管手数料)- 6,684円(仕入価格)
= 768円の利益
2026年現在のシミュレーション
「今のルールだとどうなるの?」という疑問に答えるため、同じ商品の最新価格で計算してみます。


- 楽天市場の仕入価格: 19,800円(税込)
- ポイントバック: 6,912ポイント
- 実質仕入: 12,888円
一見、実質価格は安く見えますが、ここで注意が必要なのがAmazonの手数料です。
- 販売手数料: カテゴリーによりますが、だいたい販売価格の10〜15%が引かれます。
- FBA配送代行手数料: 近年の運賃値上がりで、以前より数百円高くなっています。
- ポイントの罠: 楽天のポイント付与は「税抜価格」に対して計算されるため、実際にもらえるポイントが計算より少なくなるケースもあります。



3年前より仕入れ値が7,000円も上がっていますね。こうなると、Amazonでの販売価格も相当上がっていないと赤字のリスクが出てきます。ポイントバックの数字だけに惑わされず、**『手元に残る現金』**をシビアに見るのが今の鉄則です!
手順6 Amazonの相場をチェック
Keepaをインストールする
利益が出ると分かったら、次は「本当にAmazonで売れているか?」を調べます。 ここで使うのが、Amazon物販の必須ツール「Keepa(キーパ)」です。
- ランキングの推移: ちゃんと売れているか
- 出品者の人数: ライバルが多すぎないか
- 価格の変動: 値崩れしていないか
これらをグラフで一目で確認できます。



物販をしない人でも、Amazonの買い時を知るのに便利ですよ
手順7 ポイントサイトを経由する
今はpinto(5の付く日がねらい目)


楽天市場で仕入れる際、どのポイントサイトを経由するかで最終的な利益が変わります。現在は、状況に合わせてこの2つを使い分けています。
1. 基本は「Pinto(ピント)」で5%を狙う!
5のつく日(5, 15, 25日)に仕入れるなら、Pinto一択です。還元率5%は他にはない圧倒的なメリットです。
- 注意点: クーポン利用分やポイント支払い分はポイント対象外になります。全額カード(または銀行振込等)で支払う時に使いましょう。
2. ポイント・クーポンを使う時は「ハピタス」!
楽天ポイントが貯まっていて「今回はポイントで支払いたい」「高額クーポンを使いたい」という時は、ハピタスに切り替えます。
還元率: 1%ですが、ポイント払いでも確実に付与される安心感があります。
メリット: ハピタスなら、楽天ポイントで支払った分も還元対象になります。
ポイント・クーポンを使うならハピタス、と覚えておくと完璧ですよ!」
手順8 Amazonセラーセントラルのアカウントをとる
Amazonセラーセントラルのアカウントの開設
最後は、商品を販売するための「Amazonセラーアカウント」の準備です。 Amazonは買い物をするだけの場所と思われがちですが、実は個人でも簡単に出品できる世界最大のマーケットプレイスなんです。
- Amazon FBAの凄さ: 商品をAmazonの倉庫に送るだけで、梱包・発送・カスタマーサービスまで全部Amazonが代行してくれます。副業で時間が限られている私たちにとって、これほど心強い味方はありませんでした。
注意事項~終わりに
仕入のマナーと規約について
マナー: お店や他のお客様の迷惑にならないよう、同じ商品を買い占めない、キャンセルを繰り返さないといった当たり前のマナーを大切にしていました。
規約の変更: 楽天カードの規約等も年々厳しくなっています。「稼げれば何でもいい」ではなく、プラットフォームのルールを尊重して活動することが、長く続けるための唯一の道だと感じています。
終わりにAmazonアソシエイトへの想い)


楽天ポイントせどりを経験して、私たちは「モノを売る楽しさ」を学びました。
今は物販からは卒業しましたが、そこで培った「Amazonという素晴らしい市場」への理解を活かして、これからは本当に良い商品をブログで紹介していきたいと考えています。




コメント