2023年6月 昨日は台風による大雨でしたが今日は一転して爽やかな日
夫と二人で近くの梅畑に長靴、軍手、帽子と完全防備でやってきました。
のどかです~(^^)/ 緑が生き生きしています。
今年もたくさん実りましたがまだ少し小さかったです。後2週間くらいが収穫時期です。
自然の恵みに感謝して今年も梅酒を作ります。
葉っぱの方が多い
なんと木の幹から直接梅が出ています!
めちゃくちゃかわいい
この記事では我が家のずぼら冷凍梅でつくる梅酒の作り方をお伝えします。
冷凍梅の梅酒レシピ
梅酒つくりは我が家の毎年のお楽しみです。
生の梅より冷凍梅のほうがエキスが出やすく美味しく早く梅酒ができるんです。
【材料】
- 青梅…1kg
- 氷砂糖…500g~1kg※
- ホワイトリカーか果実用ブランデー…1.8L
※500gは甘さ控えめ、1kgは甘み強めに仕上がります。
①保存容器を洗い、消毒用アルコール等で消毒します。
②青梅を1つ1つしっかりと水洗いします。傷のある梅は除きます。
③洗い終わったらボウルに水を入れ、2時間から4時間程漬けてアク抜きをします。
④青梅のヘタを竹串などで取り除きましょう。
⑤布巾で水気をふき取ります。
無農薬なので、そばかすがいっぱいです
⑥ジップロックに入れて24時間冷凍します。
⑦翌日消毒した容器に凍った梅を敷き詰めます
⑧次に氷砂糖を敷きます。冷凍梅、氷砂糖と交互に重ねていきます。
⑨果実酒用ホワイトリカーを全量入れます。
⑩蓋をしっかり閉めて冷暗所に保存します。
⑪氷砂糖が溶けて、ホワイトリカーが琥珀色に変わったら、梅酒の完成です。
こちらはブランデーでつくりました。
梅シロップの作り方
①~⑧までは同じです。
アルコール類を入れずそのまま蓋をするだけです。
⑨冷暗所に保管して梅の実がシロップにつかっているか様子を見てください。
⑩氷砂糖が全て溶ければ梅シロップの完成です。
梅酒・梅シロップの効能
梅酒は体に良いというイメージがある一方甘くて太るのではと思う方も多いと思います。
適量を守れば体に良いことばかりの梅酒の効能をお伝えします。
殺菌効果
梅の抗菌作用が肌の雑菌繁殖を抑え、ニキビや吹き出物を予防してくれます。
さらに梅酒は、老廃物を排出し、腸内環境を整えるので、便秘解消効果があり、肌トラブルを防いでくれます。
アンチエイジング効果
梅ポリフェノールには、活性酸素を抑え、体の酸化を防ぎ、老化を防止してくれる効能があります。
また、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸など、多くの有機酸を含み、その有機酸が「パロチン」という若返りホルモンを分泌させます。パロチンには、細胞を活性化させ、老化防止やしみ、しわを改善する効能があります。また、抜け毛や白髪予防にも効果があるとされています。
デトックス効果
クエン酸には、老廃物を除去し、腸内環境を整えるデトックス効果があります。
また、クエン酸には、悪玉菌を減らし、腸を刺激し、腸内の動きを活性化する作用もあるので、辛い便秘症状を改善してくれます。
疲労回復効果
クエン酸などの有機酸は、エネルギー代謝を活発にし、疲れの元となる乳酸を分解させ、体の疲労を回復させてくれます。
リラックス効果
梅酒から漂う甘くやさしい香りの正体は、「ベンズアルデヒド」という芳香成分です。リラックス効果にすぐれ、アロマテラピーに相当する効能があると言われています。この成分は、体内に入ると、抗酸化作用のある成分に変わり、美容にも効能があります。
梅酒の飲み方
お湯割り 梅酒 1 : お湯 1
ぽかぽか体が温まります。あっさりが好きな方はお湯多めで。
炭酸割 梅酒 1 : 炭酸水 1
夏場はこれ一択! グラスも冷やしてビールの代わりにお食事のおともになります。
豆乳割 梅酒 1 : 豆乳 3
意外と合います。飲むヨーグルトみたいです。就寝前に飲むと熟睡です。
梅ジュースのつくり方
グラスに梅シロップを25ml入れます。
氷と炭酸水を注ぎます。
簡単で小さいお子さんでも喜びます。
まとめ
この季節になるとスーパーに梅が並びますね。
すぐにつけれなくても冷凍しておけばいつでも梅酒を作れます。
最近はメルカリ等で一年中冷凍梅が購入できます。
美容と健康に良い梅酒を是非手作りしてみてください。
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